ここ10年ほどの間に、介護の世界には多くの新規参入事業者が生まれています。
中には有資格者による個人や小規模レベルでの参入もあるほどです。
しかし、平成11年に創設された介護保険制度があるために、利用者の費用負担は軽減される一方で、事業者側は複雑な介護保険制度を理解しなければいけません。
ケアクラークのようなそれ専用の資格がある一方で、介護専用の事務ソフトなどを用いるという方法もあります。
このような事務ソフトには、2つのタイプがあります。
1つはパソコンにインストールして使用するパッケージソフト型です。
一般的なPCソフトのように導入することが出来ます。
ソフトウェアを購入するため初期費用がかかり、原則インストールしたPCでのみ使用します。
管理すべきデータもPC内で管理するためしっかりと管理している限りセキュリティ面では安心ですが、PCがクラッシュした場合データを失ってしまう可能性もあります。
一方、最近普及している新しいタイプがASP型の介護事務ソフトです。
ASPとは、アプリケーションサービスプロバイダの略で、ソフトウェアはネット上に存在し、インターネットブラウザなどを通じて操作します。
データもクラウド上で管理されます。
ネットを通じて操作を行うため、自宅PC以外でもスマートフォン・タブレットなどで出先からも操作でき、PCのクラッシュでデータを失う心配はありません。
初期費用は無料の場合もありますが、契約すると月額料金がかかります。
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2つのタイプがある介護事務ソフト
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